神社名 | 日吉神社 |
よみ | ひよしじんじゃ |
住所 | 倉吉市関金町関金宿325 |
祭神 | 大己貴神 國常立神 正哉吾勝神 国狭槌神 伊邪奈美神 瓊瓊杵神 惶根神 建御名方神 大山祇神 道眞神 倉稲魂神 |
祭祀 | 例祭9月15日 例祭には神幸行列、道中行列(湯関神社)、 下城行列(日吉神社)がある。 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | 神幸行列が市無形民俗文化財(平成23年) 倉吉市保存林 (平成18年) |
その他 | 社紋 亀甲に四方剣片喰 主要建物 本殿(切妻造妻入向拝唐破風造9尺×8尺 元禄11年(1698)建立) 拝殿 随神門 手水舎 境内神社 末社2社 境内面積 3,685㎡ 関金温泉街の北西側、 矢送川のほとりの小丘上に東面して鎮座。ムクロジ、エノキ、タブノキ、シイ、スギの巨木が混交する照葉樹林。元文2年(1737)の石灯籠が残る。 |
由緒
創立年代不詳。
近江国の日吉社より勧請して亀山日吉山王と称し、矢送庄9か村の大社として崇敬された。
古来武門武将の信仰篤く、文応元年(1260)に地頭大坪左右衛門忠重、正慶2年(1333)に日笠五郎左衛門信近、天文元年(1532)に備中松山城主の家老目賀田新兵衛春吉他が本殿を建立している。
その後も大塚氏、南條氏、小鴨氏等による社殿建立の記録が残る。
天明6年(1786)の久米神社由来書によれば、松平相模守領内348社の内5社の大社に選定されている。
明治初年に地名に因み金屋(金谷)社と改称。
明治44年に旧号により日吉神社と改称した。
大正4年関金宿湯関の湯関神社(もと日吉山王の御旅所王子 建御名方神 大山祇神 道眞神 倉稲魂神)、郡家の郡家神社(もと牛尊大明神 大山祇神)、湯関池ノ谷の山口神社(もと山ノ神 大山祇神)を合併した。
金谷、大坪、郡家、滝川、上町、中町、本町の氏神である。