神社名 | 山守神社 |
よみ | やまもりじんじゃ |
住所 | 倉吉市関金町今西515 |
祭神 | 大己貴命 |
祭祀 | 例祭11月3日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | 倉吉市保存林(平成18年) |
その他 | 社紋 丸に隅立四つ目 主要建物 本殿(切妻造妻入7尺×6尺8寸) 拝殿 参籠所 随神門 神輿庫 境内神社 稲荷神社 境内面積 5,250㎡ 今西部落の東方の田園中に鎮守の森がある。スギ 林の中に西面して鎮座。 幹周5~6mのシイの巨木3本の他、アスナロ・スギ・ ヤブツバキの大木がある。 |
由緒
創立年代不詳。
往古より松河原以西9か村の社と云われ、旧記によると後醍醐天皇の元応元年(1319)名和又太郎長年が、代官に命じて建立したとある。
降って大永3年(1523)に小鴨幸基、天文17年(1548)に池田久重、天正4年(1576)に小鴨元清、文禄2年(1593)に井部九郎左衛門 が社殿を修造している。
元禄4年(1691)本殿建立の際には国主池田光綱から米5石が寄進されている。
その後も建立のたび藩主池田家から寄進を受けている。近世まで国主大明神と称した。
明和4年(1767)の神社改帳には「南谷山守ノ庄大社国主大明神」とある。
明治初年に山守神社と改称した。
今西部落の氏神である。