神社名 | 山郷神社 |
よみ | やまさとじんじゃ |
住所 | 倉吉市関金町堀3298 |
祭神 | 譽田別尊 菅原神 須佐之男命 |
祭祀 | 例祭11月3日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 社紋 丸に違い矢 主要建物 本殿(流造向拝唐破風造7尺5寸×6尺8寸 天保2年(1831) 建立) 幣殿 拝殿 参籠所 随神門 神 輿庫 境内神社 山ノ神社 八幡宮 秋葉社 境内面積 8,191㎡山郷(堀) 集落の中央部の高台に南面して鎮座する。 石階90段。シイの巨木が数本残る。 |
由緒
創立年代不詳。
天和年中(1681~84)の新殿建立の棟札により、それ以前から八幡宮、天神宮と称する両社が祀られていたことがわかる。
明治初年に堀神社と改称した。
大正2年に明高の村社中原神社、福原の福原神社、米冨の米冨神社、小泉の小泉神社、野添の野添神社(以上5社ともに祭神は大山祇命)を合併し、大正8年5月に山郷神社と改称した。
昭和27年、合併5社は分離し中原神社として独立した。
山郷集落の氏神である。南総の大名里見家10代の忠義が、元和5年(1619)冬、現在の倉吉市下田中町から神社西側の地に居を移し、八幡・天神両宮を崇拝し多大の寄進をしたという。
里見家終焉の地と伝えられる。