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春日神社

神社名
春日神社
よみ
かすがじんじゃ
住所
琴浦町大字宮場75
祭神
天兒屋根命 武甕槌命 齋主神 比咩神 素盞嗚尊 大山祇命
祭祀
例祭10月9日
旧社格
旧八橋郡旧村社
各種指定
「伯耆の大シイ」が国天然記念物(昭和12年)「日本の巨樹名木100選」
その他
社紋 丸に柏 
主要建物 本殿(大社造変形向拝唐破風造8尺四方昭和3年建立) 幣殿 拝殿 随神門 
境内面積 10,755㎡
県道古長杉下線の横手、石段を上ってさらに鳥居をくぐって石段50段。北西に面して鎮座。丘上にあるシイの巨木(幹周12m)が著名である。社叢はスギの大木が多い。

由緒

清和天皇の貞観年中(859~876)の創立と伝わる。
大和国三笠山(春日大社)より勧請し、年5度の祭礼があり、後宇多院までは勅使が参向し祭礼は盛大であったという。後醍醐天皇が船上山御潜幸の折、侍臣を遣わして宝刀1口を納め武運長久を祈願させられたとき、神主が古い布の神幡一流を献上して聖運無窮を祈ったところ、天皇は嘉賞なされて、古布庄の庄号を賜わったと伝える。
往古より春日大明神と称していたが、明治6年宮内神社と改めた。大正4年矢下の上野神社(もと牛頭天王素盞嗚尊)、八反田の深田神社(もと荒神素盞嗚尊)、宮場の吉原神社(もと荒神素盞嗚尊)、法万の今村神社(もと山ノ神大山祇命)と馬坂神社(もと荒神素盞嗚尊)の5社を合併し、昭和8年に春日神社と改称した。
宮場、八反田、上法万、下法万の氏神である。
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