創立年代不詳。往古より荒 神宮、また牛頭天王と称した。

明治初年に平野神社（村社）と改称。大正5年に東園神社に合祀され空社となったが、村民は集落内の荒神を奉斎して元宮荒神と称して崇敬を続け、大正13年11月に本殿他諸社殿を建立整備して元野神社を設立し、村社として認証を受けた。

翌14年4月東園神社に合祀されていた平野神社（素戔嗚尊）を分離奉還し合祀した。

昭和26年4月、随神門を新築竣工した。 鳥居の神額には平野神社の旧称が残る。