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松尾神社

神社名
松尾神社
よみ
まつおじんじゃ
住所
湯梨浜町大字野花587
祭神
大山咋神 木花開耶姫命 別雷命 多紀理比賣命 伊邪那岐神 伊邪那美神 事代主命 素戔嗚命 大己貴命 少彦名命 思兼神
祭祀
例祭10月13日酒造祭 …古来、酒造家の崇敬を受け、師走の内に酒造元から杜氏・蔵男等の参拝があり酒造隆昌を祈願する。
旧社格
旧河村郡旧村社
各種指定

その他
社紋 二葉葵亀甲に五三桐
主要建物 本殿(春日造変形向拝唐破風付6尺5寸×7尺3寸宝永3年(1706)建立) 幣殿 拝殿 随神門 
     参籠所 
境内面積 2,713㎡東郷湖南西岸、野花区西方の山裾に東面して鎮座。タブ、ヤブツバキの古木がある。  

由緒

創立年代不明。領家松尾社と地頭との間に行われた下地中分の結果を描いた正嘉2年(1258)の『伯耆国河村郡東郷荘下地中分絵図』 には「松尾宮」と記され、京都の松尾大社と深い関わりがあったと考えられる。
中世は南條氏の祈願所となり、永禄5年(1562)11月、 南條元清から社領75石の寄進を受けている。近世まで松尾大明神と称したが、明治初年に松尾神社と改称した。
大正11年3月に野花の向山神社(もと三宝荒神素戔嗚命)、長和田の長和田神社(もと田中大明神多紀理比賣命思兼神)、佐美の佐美神社(もと衣那荒神素戔嗚命)、埴見の大宮神社(もと大宮大明神大己貴命少彦名命)、埴見と羽衣石境の高宮神社(もと妙見事代主命)、羽衣石の高山神社(もと白山権現伊邪那岐神伊邪那美神素戔嗚命)の6社を合併した。
社伝によると、往古は羽合郷、光吉(現社地の4㎞北方)にあったが、 洪水の為に社殿が流れて野花の浜藪に漂着され、神慮を畏んでその地に祀り、後現社地に遷したと云う。
かつて羽合郷に、当社祭日に松尾大明神の幟を立てる習わしがあった。 本殿と向拝の造作に意匠をこらしている。12支の彫刻がある。
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