神社名 | 天乃神奈斐神社 |
よみ | あめのかんなびじんじゃ |
住所 | 琴浦町大字赤碕1506 |
祭神 | 大己貴命 少彦名命 誉田別命 武内宿禰命 伊弉那岐命 速玉男命 事解男命 事代主命 素盞嗚命 美津穂姫命 稲田姫命 市杵島姫命 綿津見命 軻遇突智命 少童命 |
祭祀 | 例祭10月13日16町内会において子供が主体の山車を引き廻す。 |
旧社格 | 旧八橋郡旧郷社 |
各種指定 | |
その他 | 通称中の宮 社紋 蔦 主要建物 本殿(切妻造妻入2間四方明治28年建立) 幣殿 拝殿 手水舎 随神門 境内神社 粟嶋神社 境内面積 2,800㎡ 赤碕地区海岸中央部(仲之町)の琴浦を見下ろす地に北面して鎮座。 |
由緒
創立年代は不詳であるが、『三代実録』(901)元慶7年(883)12月の条に「伯耆国正六位天乃神奈斐神従五位下」と記載されている国史現在社である。
近世まで津上大明神と称し赤碕の中の宮とも称した。藩主池田家より郡の大社として祈願所とし、提灯、幕の奉納があった。
明治初年に、天乃神奈斐神社と復称。明治26年社殿が焼失し 同28年再建した。御祭神としては大己貴命、少彦名命を奉斎していたが、大正元年に赤碕の長山神社(もと八幡宮誉田別命赤碕の西宮とも称した)、同境内社武内神社(武内宿禰命)、西谷神社(もと荒神素盞嗚命)、福留神社(もと王子権現事代主命)、三方神社(もと荒神素盞嗚命)、平瀬神社(もと弁財天市杵島姫命)、同境内社綿津見神社(綿津見命)、松谷の村社松谷神社(もと牛頭天王素盞嗚命)、同境内社三穂神社(事代主命美津穂姫命)、東松谷の村社亀崎神社(もと荒神素盞嗚命稲田姫命)、同境内社恵比須神社(事代主命)、同境内社火鎮神社(軻遇突智命)、同境内社龍宮神社(少童命)、別所の大林神社(もと熊野権現伊弉那岐命速玉男命事解男命)の14社を合祀した。地区27部落の氏神である。