神社名 | 立見神社 |
よみ | たちみじんじゃ |
住所 | 鳥取市宮谷1 |
祭神 | 誉田別尊 少彦名尊 山名豊數命 |
祭祀 | 例祭4月15日 夏祭旧6月15日 秋祭10月15日 例祭には、本高地区による獅子舞の奉納がある。 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 本殿 大正12年建立 境内面積 247㎡ 宮谷集落の南のはずれ、旧立見峠近くの 山腹(石段73段)に北東に面して鎮座。 スギやシイの大木に覆われ、拝殿左に山名弥次郎供養塚がある。 |
由緒
勧請年月不詳。宮谷村、本高村の氏神。近世まで八幡宮と称したが、明治初年に立見神社と改称した。
『因幡誌』は、布勢城主であった山名彌次郎豊數が永禄7年(1564)に武田高信との戦いに敗れて立見峠で自害、村民がその霊を神として合祀した経緯を記述している。
大正2年9月、立見神社350年祭が行われ、大正6年に丸山の宮谷神社 (もと鴻巣(光頭)大明神少彦名命)を合祀。
大正12年、本殿・幣殿 ・拝殿を新築した。
神社近くの立見峠には「おとんじょろぎつね」の伝説がある。
『因幡民談記』は「多智見」と記し、『因幡誌』は「多治見」と記している。