神社名 | 安長神社 |
よみ | やすながじんじゃ |
住所 | 鳥取市安長318 |
祭神 | 須佐之男命 菅原道真命 |
祭祀 | 例祭5月3日 初午祭 秋祭10月1日 3年毎に大祭を斎行し、御旅所祭では、神輿の前で祭関係者が直会歓談する古い様式を今に伝えている。 また、神輿、幟武者、獅子にそれぞれ拍子(太鼓、笛、鉦)がついている。 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 宝物等 『安長神社大祭絵巻』(明治33年6月画)が現存し、祭り行列はもとより、往時の服装や風俗が描かれている。 境内神社 稲荷神社 境内面積 2,120㎡ 集落の中に鎮守の森があり、ムクノキ・ ケヤキ・タブノキの疎林で構成されている。 |
由緒
創建年代は不明であるが、社伝では京都の八坂神社から素戔嗚尊を勧請したのが始まりとされる。
古くは祇園牛頭天王と称し、厄除け、祓いの神として信仰を集めてきた。
明治初年に村内の天神(菅原道眞)と境内末社稲荷神(保食神)を合祀して安長神社と改めた。
同4年に村社となり、同40年には神饌幣帛料供進神社に指定されている。
同12年8月、保食神を分祀して末社稲荷神社を境内に再興した。
昭和50年に戦後中断していた大祭を再興し、村民総参加で神幸行列を行っている。
氏子80戸の内、40戸以上が屋敷荒神を祀り、年1回神官が各戸を巡り神事を行っている。
また伊勢講があり、氏子から選ばれた代参者が毎年伊勢神宮に参詣している。