神社名 | 熊野神社 |
よみ | くまのじんじゃ |
住所 | 南部町大字八金1232 |
祭神 | 伊弉冉命 事解男命 速玉男命 |
祭祀 | 例祭10月25日 |
旧社格 | ー |
各種指定 | 社叢 県天然記念物(昭和57年) 凝灰角礫岩 町指定文化財(平成16年) |
その他 | 主要建物 本殿(切妻造平入千鳥破風付四尺×三尺六寸) 拝殿 参籠所 随神門 境内村の東北、孤峰(金華山)の山頂に東面して鎮座。シイを中心とした照葉樹林で、アカマツ、ヒノキ、スギ等で社叢を形成している。山頂からの眺望が絶景である。 境内神社 荒神宮 |
由緒
創立年月不詳。旧東長田村八金の産土神で創立当初は大和金峰山を勧請して蔵王権現と称したが、後あらためて紀伊熊野を勧請して熊野権現と改称したと伝えられる。両部神道の盛時には当所に神宮寺(八國寺、蓮華寺)があって管掌していたようであり、寺跡が残っている。行者の尊像があり衆徒の行場であったと思われる。明治初年に熊野神社と改称された。伊弉冉命の御陵地との伝説もある。