神社名 | 赤猪岩神社 |
よみ | あかいいわじんじゃ |
住所 | 南部町寺内232 |
祭神 | 大穴牟遲命 刺國若比賣命 和魂命 奇魂命 素盞嗚命 |
祭祀 | 例祭10月5日 春祭4月5日 荒神祭 新嘗祭12月5日 |
旧社格 | ー |
各種指定 | ー |
その他 | 社紋 亀甲に赤の字 主要建物 本殿(流造一間四方)拝殿 境内面積1,072㎡ 寺内集落の南西、主要地方道溝口伯太線より約300mほど入ったところに鎮座。社殿の左に大岩(赤猪岩)がある。 |
由緒
創立年代不詳、『古事記』にある大穴牟遅命御遭難の神跡として、往古より赤猪石を鎮祭している。
大正六年に赤猪岩の傍らに、寺内字屋敷の久清神社(もと八所大明神 また八将大明神 素盞嗚命)を奉遷、同九年に寺内字天萬山の赤猪神社(もと赤磐権現 大穴牟遅命 刺國若比賣命)を合祀して赤猪岩神社と改称した。南部町寺内の氏神である。
『古事記』に記載される大国主命の焼きつかれた猪に似た大石は、地上にあっては此を穢す事を恐れ土中に埋没したと言い伝えられている。(本社のかたわらの大岩はその上部とも)大国主命の療養に際し両比賣の用いたと伝えられる水は、当社の西方約400mの地、清水川に現存し蚶貝蛤貝(きさがいうむぎ)の清水と称して湧出する。