神社名 | 金刀比羅神社 |
よみ | ことひらじんじゃ |
住所 | 智頭町大字坂原461 |
祭神 | 素盞嗚命 上筒男之命 中筒男之命 底筒男之命 大己貴命 |
祭祀 | 例祭10月10日 麒麟獅子舞奉納 花籠奉納 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内神社 石尾神社(底筒之男命 中筒之男命 上筒之男命) 竹美神社 (大己貴命) 境内面積 100㎡ 県道の北側、山腹に東面して鎮座。周囲には御神木を含め樹齢200年以上の杉の老木がある。 |
由緒
創立年代不詳。往古に讃岐国金毘羅権現を勧請したと伝わる。 近世まで金毘羅大権現と称して近郷の崇敬を集め、10月10日の祭礼は多勢の参拝者で賑わった。弘治2年(1556)の大洪水で坂原村ケイセンにあった広大な旧社地が流失、社殿も大破したが、御神体は坂原村北山の榊の下に御飛座され、村人は恐懼してこの地に仮殿を造り奉安したとの伝承がある。衰微の一時期もあったが、明治10年に荘麗な本殿を建立して金刀比羅神社として再興。同42年に幣殿・拝殿を改築。 昭和7年に坂原宮ノ下の村社石尾神社(住吉三神を勧請、もと石尾大明神、坂原、中田両村の氏神、富貴谷城主沖土佐守の崇敬社)と中田の竹美神社(石尾神社摂社、もと荒神、大己貴命)を移転合祀し、あらためて坂原、中田両村の氏神として奉斎したものである。