神社名 | 二部神社 |
よみ | にぶじんじゃ |
住所 | 伯耆町二部1652 |
祭神 | 伊弉諾命 伊弉冉命 天太玉命 倉稲魂命 誉田別命 神魯伎命 蛭子命 大山祇命 天照荒魂命 |
祭祀 | 例祭11月2日例祭に神輿3基が神幸する |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 主要建物 本殿(大社造変形8尺4方) 幣殿 拝殿 随神門 神輿庫 境内面積 5,669㎡ 集落南方、石段60段を上った山の鼻に北西に面して鎮座。タブノキ、スギの大木がある。 |
由緒
創立年代は不詳であるが、 古くから王子権現と称し、近世、野上荘大社の号も許された。天正9年(1581)、吉川治部少輔より社領若干、 同15年、二部城主足羽太郎左衛門が 再建した。慶長6年(1601)8月、 中村伯耆守が社に詣で、社領10石及び敷地を献じた。池田氏が入国の時、 社領3石6斗4升8合を寄進、幕、提灯に池田氏の紋章を用いることを許された。明治元年、末社の諸神(もと八幡宮誉田別尊もと稲荷大 明神倉稲魂命もと恵美須蛭子命もと山神大山祇命もと御﨑 天照荒魂命)を合祀して二部社と改称し、同6年、二部神社と改められた。二部、池田、畑中、郷原の総氏神である。 社地の東南方五町の地(間地の露無し)に元弘2年(1332)後醍醐天皇が隠岐へ遷幸の際に駐在されたと伝わる所があり、その地が当社の旧社地であると伝えられる。