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生山神社

神社名
生山神社
よみ
しょうやまじんじゃ
住所
日南町生山90
祭神
誉田別命
祭祀
例祭11月15日 春祭4月27日
旧社格
村社
各種指定
日南町環境保全区域
その他
主要建物 本殿(切妻造平入一間四方) 幣殿 拝殿 絵馬殿
境内神社 正気神社(鍾馗神社もと神蔵大明神)  武内神社(もと新八幡宮)
境内面積 2,039㎡
JR生山駅南方の山麓に西面して鎮座。「乳岩さん」とよばれる岩が上段向かって右にある。
宝物等 「牛若丸と鬼の扁額」 「馬の壁板画」

由緒

創立年代不詳。旧社号を八幡宮と称した。明治元年、生山社と改め、 同7年生山神社と改称した。 『伯耆志』に「当社もと古城跡亀井山に在りしが当城廃転の後今の社地に移すといへり…中略…城主山名氏関氏等の信仰によりて当社を勧請せるなるべし棟札は寛文12年(1672)を初めとす」と記されている。『伯耆民談記』は、当社の山上に柴瀧という 生山神社 しょうやまじんじゃ 774所があり、そこで孝霊天皇の皇女福姫命が誕生されたので、後世、村名を生山としたという伝説を載せている。当社は安産の神として信仰を集め、境内には女性の乳に似ていることから「乳岩さん」と呼ばれる岩がある。安産信仰は、福姫伝説と御祭神の御生母神功皇后の御神徳とが重なった故と思われる。
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