神社名 | 福榮神社 |
よみ | ふくさかえじんじゃ |
住所 | 日南町神福1247 |
祭神 | 玉依姫命 太田命 菅原道眞 句句迺知命 天明玉命 市寸島姫命 湍津姫命 田霧姫命 正勝山祇命 伊弉諾命 專女命 誉田別命 経津主命 少童命 高命 猿田彦命 大日貴命 軻遇槌命 火魂命 姫蹈鞴五十鈴姫命大己貴命 八上比賣命 御井命 倉稲魂命 稚産靈命 御名方命 素盞嗚命 大山祇命 伊田隆正霊 櫃田四郎三郎霊 |
祭祀 | 例祭11月26日春祭4月22日例祭に古くから伝承の「かしら打行事」を奉納。子供角力、浦安舞も奉納。 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | 日南町環境保全区域に指定「かしら打ち」が県無形民俗文 化財(平成17年) |
その他 | 主要建物 本殿(大社造変形1丈2尺4方大正2年改築) 幣殿 拝殿 透塀 参籠所 境内面積 3,150㎡ 集落の中ほど南側の山腹に北面して鎮座。石階120段。周囲はスギの造林。スギの巨木(五・三m)、イチョウの大木(4m)がある。 境内神社 森吉神社(句々廼馳命天明玉命) 伊田八幡宮(伊田隆正霊) 金神社(素盞嗚尊) |
由緒
創立年代不詳。近世まで田中大明神と称した。往古は当社と 天満宮が一間四方の2社に祭られていたが、享保19年(1734)に 福榮神社 ふくさかえじんじや 778一丈四方の社殿を建立して合祭したと伝えられる。(『伯耆誌』)明和5年(1768)の『神社改帳』にも「田中大明神天満天神相殿社一間半四方」とある。郷内九ヶ村(旧福栄村)の産土神である。明治元年に神戸社と改め、同6年に神戸神社と改称した。大正2年に、境内の森吉神社(もと森吉神と麻名神句々廼馳命天明玉命)と伊田八幡宮(もと新八幡宮伊田隆正霊)、金神社(もと荒神素盞嗚命)、豊栄の大 とよさかえ 坂神社(もと大國主大明神、大己貴命、八上比売命外七神)、上坂神社(もと山神と荒神大山祇命素盞嗚命)、神福の中野神社(もと三体妙見宮―『伯耆誌』に永正18年(1521)の棟札についての記述がある―市寸島姫命湍津姫命田霧姫命外四神)、飛時原神社(もと八幡宮誉田別命大山祇命経津主命)、井原神社(もと塩権現と山神少童命大山祇命)、福塚の宮田神社(もと八幡宮櫃田四郎三郎霊外二神)、高代神社(もと御崎神外大日貴命外七神)、松尾神社(もと松尾大明神高命猿田彦命大山祇命)を合併して福榮神社と改称した。