神社名 | 大石見神社 |
よみ | おおいわみじんじゃ |
住所 | 日南町上石見819 |
祭神 | 大國主命 八上姫命 御井命 沼河姫命 建御名方命 素盞嗚命 蛭子命 大山祇命 伊弉諾命 天照皇大神 金山彦命 句句迺馳命 軻遇槌命 猿田彦命 誉田別尊 少童命 啼澤女命 蹈鞴五十鈴姫命 瀛津嶋姫命 湍津姫命 田霧姫命 大山咋命 |
祭祀 | 例祭10月21日春祭4月18日祇園祭7月24日例祭に神幸がある。例祭の神饌には熟饌五品と餅をお供えする。 熟饌の五品…玄米の飯・コマノツメ(馬の蹄に似せたゴボウと里芋の煮付け)、銀杏の葉(大根を銀杏の葉に似せて切った煮物)、大根なます、豆腐の粕の酢のもの。「当屋渡し」は、 例祭終了後の午後5時に、当年度と次年度の当屋組全員が参列し神事を執り行う。当屋幣を受け取り当年度当屋から次年度当屋へと御幣を受け渡し、終わって直会に御神酒と熟饌を戴く儀式 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | 「上石見のオハツキタイコイチョウ」が県天然記念物(昭和45年)と県の銘木100選に選定。社叢が日南町の文化財指定。(昭和58年) |
その他 | 主要建物 本殿(大社造変形一丈一尺四方昭和二年建立) 幣殿拝殿 随神門 神輿庫 社務所 境内面積 1,530㎡ JR伯備線上石見駅の東方、山麓に南面して鎮座。御神木はイチョウ二本(推定樹齢600年幹周5.2mうち1本は上石見のオハツキタイコイチョウ)。御神木をはじめスギの巨木数本の他、ケヤキ・ツバキ・カエデ・エノキ・トチノキ・カシ・ケンポナシなどで社叢を形成。富貴草・シャガの群生がある。 |
由緒
創立年代不詳。旧号を大國主大明神と称し、山根より銀山に至る九村(現在の上石見と中石見)の産土神である。慶長五年(1600)の古棟札には吉川廣家公云々とある(『伯耆誌』)。明治元年に鎮座地の旧村名に因んで月瀬社と改称。同7年に月瀬神社と改称した。大正4年に上石見の大歳神社(もと大歳神句々廼馳命外三神)、山根神社 (もと若宮大明神伊弉諾命外三神)、平田神社(もと八幡宮誉田別尊外二神)、中石見の友廣神社(もと八大龍王少童命)、津賀神社(もと津賀大明神啼沢女命大山祇命)、郡家神社(もと御崎神蹈鞴五十鈴姫命外三神)、宗金神社(もと三躰妙見瀛津島姫命外五神)、松尾神社(もと松尾大明神大山咋命外二神)、山口神社(もと大山祇神大山祇命)を合併して大石見神社と改称した。