神社名 | 久多美神社 |
よみ | くたみじんじゃ |
住所 | 鳥取市河原町谷一木947 |
祭神 | 伊弉諾命 伊弉冉命 塩土老翁 |
祭祀 | 例祭4月15日 例祭には麒麟獅子舞が奉納される。 |
旧社格 | 郷社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 1,286㎡ 神木はケヤキ(幹周4m)。集落内北寄りの小丘上に東面して鎮座。 石段50段。社殿の周囲にケヤキ、ムクノキ、スギ、タブノキの高木が散生する。 |
由緒
『延喜式』神名帳(927)に「久多美神社」と記載されている。
『因幡誌』巻4は「來多美神社」と表記しているが、『因幡誌』巻10には「久多美神社岩田庄谷一木村にあり。古跡紛亂なし。日本紀景行天皇一二年の條下に來田見の邑に留て宮室を權興し之れに居ると見えたれば、 是來多見の古地に疑なし。景行天皇を祭れるか。今、九田伊大明神と称するは里民の訛なり。」とある。(ただし、『日本紀』より引用されている部分は豊後国での御事蹟である。)
谷一ツ木、渡一ツ木、河原三ヶ村の氏神である。
明治元年に村内の白鬚大明神(塩土老翁)を合祀。
平成5年1月1日に社殿を焼失したが、同年12月に再建した。