神社名 | 福永神社 |
よみ | ふくながじんじゃ |
住所 | 伯耆町福兼60 |
祭神 | 大山咋命 大山祇命 |
祭祀 | 例祭10月26日 |
旧社格 | |
各種指定 | |
その他 | 主要建物 本殿(大社造変形3尺4方) 幣殿 拝殿 境内神社 荒神社(素盞嗚命) 境内面積 4,125㎡ 福兼集落の東のはずれ、スギの造林中に西面して鎮座。 宝物等 刀剣一振 |
由緒
創立年代不明。もと山王権現と称した。明治元年、境内末社の(山ノ神大山祇命)を合祀して福永社と改称し、同6年福永神社と改めた。 当村はむかし新印神村(シイガミ)と称されていたが、周囲から出没する野ものに作物を荒らされ困り果てていた。福右衛門、永蔵の2人が 他国へ行こうと決め、村境で一休みしていた時、突然白髪、白衣の老人が現れ、「この種を播けば野ものの害はなくなる」と告げて消え去った。 2人が村に戻って種を播くと一面に菖蒲が生え、野ものの害はなくなり村も繁栄した。それ故両名の頭文字をとり福永村と改めたという伝承がある。