神社名 | 谷川神社 |
よみ | たにがわじんじゃ |
住所 | 伯耆町谷川640 |
祭神 | 少彦名命 大山祇神 大日尊保食神 |
祭祀 | 例祭10月13日 |
旧社格 | |
各種指定 | |
その他 | 主要建物 本殿(流造5尺4方昭和24年建立) 幣殿 拝殿 境内神社 荒神社 境内面積 1,322㎡ 集落東南方の山裾に西面して鎮座。ムクノキの大木がある。 |
由緒
創立年代不詳。楽楽福大明神氏子谷川村の産土神で近世まで金剛童子(金毘羅大権現)と称した。その元宮は笹笣山北西山麓大比良に祠があり、崖下、石打谷に御祭殿、幟立て さつとさん の地があり、人家も7軒在ったという。近隣に同名の2社があり、いずれも神仏習合の修験道と係わり、中世鉄加工の守護神であったと考えられる。後に、戦国期の砦跡(現要害の地)へ移転した。伯耆誌によれば元禄8年(1695)の棟札があるという。明治元年に境内末社の山ノ神(大山祇神)、村内末社の御崎(大日尊)と稲荷(保食神)を合併して谷川神社と改称した。大正5年に楽楽福神社に合併され、後に同社の境外地末社となったが、平成3年に分離独立した。