神社名 | 嚴島神社 |
よみ | いつくしまじんじゃ |
住所 | 日野町舟場851 |
祭神 | 市杵島比賣命 田心比賣命 多岐都比賣命 |
祭祀 | 例祭10月17日 春祭4月17日 夏祭7月17日 稲荷祭(麦祭)7月13日 例祭に神幸がある。「鱠祭」…例祭が終わり氏子が境内を退出した夕刻、宮司1人が赤飯と大根の鱠を柳の箸で白木の椀35膳に盛り分け、35個の子餅を添えて神前に供える秘儀。 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | 日南町環境保全区域に指定 |
その他 | 主要建物 本殿(大社造変形1間4方) 幣殿 拝殿 舞殿 随神門 神輿庫 境内神社 稲荷社(倉稲魂命) 荒神社(素盞嗚命大山祇命) 間地社 境内面積 2,263㎡ 集落北方の山麓に南東に面して鎮座。モミ・カヤ・ヒマラヤスギの大木がある。 宝物等 「御鏡」一面 「御鈴」一個 「御剣」一振 「御鎧」一具 |
由緒
当社の鎮座地舟場は、出雲街道と日野往来が交差する地で、 藩営の渡場があった。当社の創祀年代は不詳であるが、宝永4年(1707)、篠木(後に佐々木)安左衛門が安芸の厳島神社より勧請したと する説(現存最古の棟札に、宝永四年(1707)遷宮とある)と、佐 々木氏の祖先が、治承年中(1177~81)に勧請したとする説(下榎の厳島神社の創祀に類似)がある。社領1石3斗2升7合。明治以前の社名は、厳島大明神。明治5年嚴島神社と改称。昭和5年境内を拡張して本殿を移遷し、幣殿、拝殿を新築した。