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北野神社

神社名
北野神社
よみ
きたのじんじゃ
住所
北栄町大字江北2701
祭神
菅原神
祭祀
例祭10月9日「菜種の御供」…旧暦3月15日、菜種や 若葉を入れた御飯を神前に供え、参拝者がいただき豊作を祈る。
旧社格
旧久米郡旧村社
各種指定

その他
通称天神さん
社紋 梅鉢 
主要建物 本殿(大社造変形向拝唐破 風造6尺7寸×7尺) 幣殿 拝殿 随神門 参集殿 透塀 神輿庫 
境内神社 八坂神社
境内面積 16,866天神 川下流域の小高い砂丘地に南西に面して鎮座。クロマツ等の疎林。 
宝物等刀剣一振(宮本包則作)

由緒

創立年代は不詳であるが、 安徳天皇の養和年中(1181~82) に社殿を建立し、江北村産土神として奉祀したと伝わる。
古来天満宮(天満天神)と称し庶民の崇敬を集めてきた。元和年間(1615~24) 鹿野城主亀井武蔵守が家臣磯江平内に命じて、東西170間、南北170間の社地を献納して社殿を造営し、津和野移封後も毎年祈祷札を受けたと云われる。
鎮座地は祭神に因んで天神山と云い、元文年間(1736~41)の直流工事で天神山のふもとを流れるようになった長瀬川を天神川と呼ぶようになったと云う。明治初年北野神社と改称。江北、江北浜、東新田場、西新田場の氏神である。
昭和26年に始まる天神川大改修工事で、天神の森は川底となり、隣接の現社地が境内として整備され、本殿移築、主要建物の造営がなされた。
昭和56年に鎮座800を記念して大鳥居、記念碑の建立、本殿営繕を行い奉祝祭を執行した。平成の御大典記念事業として参集殿、記念碑の建立、拝殿、随神門の営繕、 境内地の整備を行った。
地内の摂社八坂神社(もと牛頭天王)は中古の初め頃、江北村が13戸の当時、氏神として京都祇園社を勧請したと伝えられる。
また、紅梅山松岸寺はもと当社の別当寺で、祭神に因み紅梅山と号したといわれている。
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