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賀茂神社・天満宮

神社名
賀茂神社・天満宮
よみ
かもじんじゃ・てんまんぐう
住所
米子市加茂町2丁目212
祭神
別雷命 品陀和気命 倉稲魂神 菅原道真公 事代主神 
素盞嗚尊 大穴牟遲命 少名彦那命 天照大御神
祭祀
例祭7月25日
大祓(輪くぐり祭)6月30日 
大祓例祭には、神輿の渡御がある。12ヶ町の氏子の子供を中心に大人も参加。
旧社格
村社
各種指定

その他
境内面積 2,991㎡
市街地中心部に北東に面して鎮座。境内には、米子三名水の一つ「宮水の井戸」がある。
境内神社 武内神社(武内宿禰命) 稲荷神社(倉稲魂命)

由緒

創立年代は不詳であるが、慶長3年(1598)「米子惣産社賀茂皇大明神再建」の棟札があり、それ以前に京都上賀茂を勧請創建されたことは明らかである。当社は米子最古の社と云われ、米子鎮守の神として米子城主代々(中村氏、池田氏、加藤氏)による社殿の建立、修復、社領金子の寄進があり、祈願所として崇敬を受けてきた。当時の祭礼は、文化年中(1810頃)公許を得て9月9日の祭日を6月19日に改め、神輿が米子町内残らず巡幸し、祇園町の海岸(現在の加茂川河口)で御座船に移し奉り、海上神事の後、旧加茂川の河口に上陸し内町より還御された。
明治初年に賀茂神社と改称した。昭和36年に賀茂神社と天神町鎮座の稲荷神社(稲荷神社天満宮)が合併し、賀茂神社天満宮と改称した。
稲荷神社(もと稲荷大明神倉 稲魂神)は、大正4年に尾高の蛭子神社(事代主神)と天神町の北野神社(菅原道眞)、同5年米原神社(素盞嗚尊)を合併した神社。
当地方は吉川氏在城の頃まで加茂村と呼ばれていたが、その頃野田翁次郎と云う者が老年になっても子供が無く当社に祈願したところ、88歳で子供に恵まれた。此の事が稀代の霊験として評判になり、「八十八の子」という意味で地名が米子に改められたと伝えられている。
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