神社名 | 阿陀萱神社 |
よみ | あだかやじんじゃ |
住所 | 米子市橋本623 |
祭神 | 阿陀加夜奴志多岐喜比賣命 多紀理姫命 多岐都姫命 市杵島姫命 譽田別尊 武内宿禰命 八耳命 大山祇命 倉稲魂命 素盞嗚命 |
祭祀 | 例祭10月19日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | ー |
その他 | 境内面積 5,275㎡ 集落北方の山の中腹に南面して鎮座。 |
由緒
創立年代不明。大永元年(1521)、宝石山城主生松源太兵衛が城山の鎮守として崇敬し、社殿を改修し神領を寄附。
天文2年(1533)、尼子経久社殿を再造。文禄元年(1592)、豊臣秀吉の時神領を没収された。
宝石山落城後は領主の造営絶え損壊。寛永16年(1639)に再造営(以上社記による)。榎原郷八ヶ村の大社阿陀萱大明神と称した。
明治初年に阿陀萱神社に改称。大正5年、成實村橋本の漆原神社(もと八幡宮と稲荷大明神 誉田別尊 武内宿禰命 妙美井命 太田神 倉稲魂命 大山女神)、古市の古市神社(もと王子権現 八ツ耳命 大山祇命)、吉谷の中島神社(もと荒神 建速須佐之男尊)、尚徳村榎原の大谷神社(もと荒神 素盞嗚尊)を合併した。
社伝に「多伎喜比賣命(大己貴命と八上姫命の御子)を榎原郷橋本村の里榎の俣に指挟みて長く置き給ひし時に吾は木俣の神なりと申給ひて宝石山に鎮座し給へり」とある。