神社名 | 亀甲神社 |
よみ | かめのこじんじゃ |
住所 | 米子市淀江町中間642 |
祭神 | 須佐之男命 |
祭祀 | 例祭10月9日 例祭4月28日 |
旧社格 | |
各種指定 | 境内の「さいの神」9体が米子市文化財に指定(昭和48年) |
その他 | 境内面積 332㎡ 集落の中央付近に西面して鎮座。境内は狭いが、サカキ、クスノキ、イチョウなどの古木が森を形成している。 |
由緒
創立年代不詳。往古は神木を以て荒神宮と称した。大神山神社の摂社であった。明治元年に廃社となったが、地元住民の崇敬厚く、明治12年11月許可を得て再興し、亀甲神社と改められた。大字中間亀甲地区の氏神である。
『伯耆民談記』によると、中古の時代に近くの海から白い亀が上がって来て、これはめでたいことだと時の国司が、当時母来(ははき)と呼んでいた国名を、白亀(はくき)さらに伯耆(ほうき)と改めたという伝承がある。この白亀が上がった所が亀甲の地であると伝えられている。