神社名 | 天神垣神社 |
よみ | あめのかみがきじんじゃ |
住所 | 米子市淀江町福岡1016 |
祭神 | 少彦名命 大山祇命 譽田別尊 大己貴命 下照姫命 |
祭祀 | 例祭10月13日 石馬祭・八朔祭5月第1日曜 亥年の荒神宮遷宮祭 八朔祭…各戸より稲藁を持ち寄り、老人組は大蛇の頭部、若手は二人一組で胴体を作る(直径約20㎝、長さ約60m)。頭部を神前に供えて八朔祭を斎行の後、胴体を繋いで、荒神宮を3周、頭部は荒神宮に奉納し、胴体は氏子内の道路にて氏子全員で綱引きをする。3本勝負にして上が勝てば米が豊作、下が勝てば麦が豊作。 亥年の荒神宮遷宮祭…十二支の亥年に荒神宮の標注と柵を新しくし、12年前の遷宮時に埋めた濁酒を入れた甕を掘り出し、新しく土中に納める濁酒の甕を並べて供え遷宮祭を斎行する。 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | 石馬 国重要文化財(有形考古資料)(昭和51年) 八朔祭 国選定無形文化財(平成20年) |
その他 | 宝物等 石馬 境内面積 1,141㎡ 部落中央部の高台(石階80段)に南西に面して鎮座。古墳に囲まれている。シイの大木がある。境内下段に石馬の収蔵庫がある。 石馬…石馬大明神と称して祀っていた石馬(体長1.5m)は、本州唯一の貴重な遺物である。 |
由緒
創立年代不詳。往古は大社にて社領地等あったが、兵火により棟札、古文書など悉く焼失。天正年中(1573~92)、安芸国(広島県)の吉川氏により再興された。近世まで天満宮と称したが、明治初年に村内山神(大山祇命)を合祀して天神垣神社と改称した。
大正10年に福岡の上淀神社(譽田別尊 大己貴命 下照姫命)を合併した。上余戸部落の氏神である。