神社名 | 春日神社 |
よみ | かすがじんじゃ |
住所 | 大山町赤坂822 |
祭神 | 天兒屋根命 素盞嗚命 倉稲魂命 |
祭祀 | 例祭11月23日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | アスナロが平成元年に旧中山町内で幹周が一番大きいことから巨木大木認定樹に指定。 |
その他 | 境内神社 文殊社 境内面積 7,273㎡ 潮音寺部落の西方、甲川の西側山中に東面して鎮座。 ヒノキ、スギの大木が繁茂。本殿右手にはイチョウの大木が聳える。 |
由緒
旧記によると当社は名和長年の創立で、大和の春日神社を勧請したとされる。延文年中(1356~61)野津敦忠が八橋、汗入両郡の内5万石を領して当地に在館するに当り、当社を崇敬し社殿を改築、社領を寄進した。郡中屈指の大社であった。
近世まで春日大明神と称した。明治初年に春日神社と改称した。大正6年に石井垣の岩井垣神社(もと荒神 素盞嗚尊)、潮音寺の樋神社(もと荒神 素盞嗚尊)、下甲の下甲神社(もと稲荷大明神 倉稲魂尊)住吉の平神社(素盞嗚尊)を合併した。 潮音寺、石井垣、赤坂、下甲、曲松、住吉の6部落の氏神である。
当社地は、野津豊後守敦忠の居城、石井垣城の一画で、又の名を養中山下り松城といった事からこの地を中山郷と称したという。