神社名 | 賀茂神社 |
よみ | かもじんじゃ |
住所 | 大山町羽田井420 |
祭神 | 建角身命 倉稲魂命 大山祇命 |
祭祀 | 例祭11月19日 春祭3月28日 秋祭11月28日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内神社 荒神社 境内面積 2,740㎡ 集落南部、県道横の平地に東南に面して鎮座。スギ林の中にタブノキの大木もある。 |
由緒
往古土豪羽田某なる者が羽田井集落を開き、宮の谷に山城国より賀茂御祖大神を勧請して氏神として祀っていたと伝わる。戦国の頃、領主南條氏が厚く崇敬して社領を寄進した。現存するのは正保2年(1645)の棟札と、神田と称する旧地名である。
近世賀茂大明神と称していたが、明治元年に賀茂社、同6年に賀茂神社と改称した。境内北隣に荒れた境外地があったが、昭和40年に有志が整地して約340㎡のグラウンドを作り、毎年例祭日に部落運動会を開催している。
『鳥取縣神社誌』によれば、元弘の昔後醍醐天皇が船上山に向かわれる途次、賀茂社の名をお聞きになって都を偲ばれ、武運長久をお祈りになったと伝えられている。
『鳥取縣神社誌』によれば、元弘の昔後醍醐天皇が船上山に向かわれる途次、賀茂社の名をお聞きになって都を偲ばれ、武運長久をお祈りになったと伝えられている。