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中山神社

神社名
中山神社
よみ
なかやまじんじゃ
住所
大山町束積8
祭神
大己貴命 田心姫命 稲背脛命 白菟神 御祖命 大山祇命 倉稲魂命 稚産靈命 保食神
祭祀
例祭10月9日
虫送り神事7月第3土曜日
旧社格
郷社
各種指定
ケヤキ(幹周4.3m)が平成元年に旧中山町内で幹周が一番大きいことから巨木大木認定樹に指定
その他
境内神社 鷺神社(素莵神 稲背脛命)
境内面積 7,523㎡
集落の北のはずれ、県道東側に北面して鎮座。広い境内はケヤキ、マキ、ヒノキ、カシなどの大木に覆われている。
「兎の腰掛け岩」がある。

由緒

創立年代不詳。往古より大森大明神と称した。寛政年間(1789~1801)の社帳には中山大社と記されている。
近世まで、この地域を束積郷と称し、束積、八重、樋口、悟正院、内蔵、金屋、御崎7ヶ村の氏神として広く崇敬されたが、文政12年(1815)に社殿を焼失した。嘉永の頃(1848~54)に各村分離し、現在は束積、八重(一部)、樋口の氏神である。
明治元年に束積社、同6年に束積神社、同38年に中山神社と改称した。
合祭神の稲荷三神は束積村新田開発の時、京都伏見稻荷大社から勧請したとされ、稲荷大明神と称する境内社であった。
境内社鷺神社は、近世鷺大明神と称された。往古、村人が白兎の愛郷の念を偲び兎の遊び場「古屋敷ヶ平ル」に素兎神社として奉斎されたともいわれるが、明治初年に野火で社殿を焼失し境内に再建したものである。「伯耆の白兎」を祀るこの神社は、皮膚病を癒す神として崇敬を集め、平癒の際には笠を納める習わしがあり参拝者が多かった。
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