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賀茂神社

神社名
賀茂神社
よみ
かもじんじゃ
住所
大山町加茂477
祭神
別雷尊 稚日女尊 素盞嗚尊 玉依姫尊
祭祀
例祭10月13日
旧社格
村社
各種指定

その他
宝物等 名和公奉納の大刀と祈願文 
境内面積 3,363㎡
大山山麓の低丘陵先端部に、北東に面して鎮座。御神木は、スギ(樹齢800年、幹周4.6m)。
シイ・モチノキの古木が多い。

由緒

創立年代は詳らかではないが、京都の上賀茂神社を勧請して祀ったと伝わる。中世に一時廃れたが、元和4年(1618)に再建された。当時の棟札によると加茂郷22村の氏神となっているが、今は僅か3村の氏神である。元弘の頃(1331)は名和氏の産土神であり、後醍醐天皇を船上山に奉じた時、当社に参詣し剣2口を供え戦勝祈願をした。その剣と祈願文が残っている。近世賀茂大明神と称したが、明治初年に村内摂社の糺大明神(玉依姫尊)を合祀して、賀茂神社と改称した。大正元年に加茂の古林神社(もと利寿権現 稚日女尊)、名和の東谷神社(もと荒神 素盞嗚尊)を合併した。
元和4年(1619)、天和3年(1683)、享保10年(1725)の造営棟札が現存する。
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