神社名 | 寳宮神社 |
よみ | ほうきゅうじんじや |
住所 | 大山町倉谷1110-1 |
祭神 | 建御名方尊 菅原道真公 國常立尊 大己貴尊 木花開耶姫尊 火酢芹尊 火折尊 日子火火出見尊 |
祭祀 | 例祭5月1日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内神社 客大明神 小竹神社 境内面積 2,700㎡ 集落の南方、倉谷川を渡った山中(参道200m)に北面して鎮座。 |
由緒
創立年代不祥。正保3年(1646)9月、現今の地に8町余りの山林を氏子より寄進、新社地を設け社殿を建築し、小竹(竹の宮)鎮座の猛大明神を移し、猛ノ庄4ヵ村の本社宝宮大明神と称した。近世社帳には武大明神と記されている。この時、倉谷村の王子権現(國常立尊外)、木料村の山王権現(大己貴尊外)、前谷村の初生大明神(日子火火出見尊外)の3社を奉遷し、1棟の社殿を建立、殿内を三分し扉を分けて奉祀した。従って寶宮大明神は以上4社の総称とも考えられる。倉谷法恩寺の客大明神も境内に移し摂社とした。
明治初年にそれぞれ小竹神社、倉谷神社、木料神社、前谷神社と改称されたが、氏子に混乱が生じ、小竹神社は明治13年に分離して旧社地に奉遷した。明治41年に社殿を新築して、3社祭神を相殿に奉斎した後、同44年9月に1社に合併し社号を寶宮神社と改称した。