神社名 | 中原神社 |
よみ | なかばらじんじゃ |
住所 | 智頭町大字中原398 |
祭神 | 品陀別命 |
祭祀 | 例祭10月15日(第3日曜) 春祭5月15日(最終日曜) 例祭には花籠が奉納される。 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 416㎡ 中原集落北東のはずれ、山裾に北西に面して鎮座。スギの巨木(4.7m)、モミの大木がある。 |
由緒
口碑によると文治3年(1187)豊前国宇佐八幡宮より勧請したと伝わる。又当村の「中原村八幡大菩薩記録(明和2年 1765)」によると、鬼ヶ城城主矢部甲斐守の被官山木源兵衛、羽狩源太左衛門が落城ののち当地に逃れ、子孫が狐狸に悩まされたので応永元年(1394)山城国男山八幡宮の分霊を勧請したと記されている。近世まで八幡宮と称した。明治5年中原神社と改称した。 拝殿に大きな矢が2本あり、これを「貸矢」といい、安産、疫病退治、 魔除けとして氏子内外に貸し出していた。