神社名 | 野々宮神社 |
よみ | ののみやじんじゃ |
住所 | 八頭町上野201 |
祭神 | 佐留陀毘古大神 天宇豆賣神 |
祭祀 | 例祭3月15日(4月第1日曜日) |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 1,744㎡ 集落から西に離れた水田中に東面して鎮座。スギ、 ツバキ、シラカシ、ケヤキ等の中径木からなる平地林。 |
由緒
創立年代不詳。近世まで野々宮大明神と称した。
社伝によれば、山城国小倉山の野々宮神社の分霊を勧請したという。
天正10年(1582)兵火により社殿が焼失した。元和8年(1622)本殿を造営し、ついで安永8年(1779)9月再び本殿を造営した。
明治元年に野々宮社と称し、明治6年に野々宮神社と改称した。
上古、因幡国は光仁天皇大嘗祭(771)の主基の国に卜定されている。
この時、山城国野ノ宮を勧請して神明を祭り、当地の稲を献上したとする説がある。(『因幡誌』) 当神社は蝮の害に霊験著しく、遠近より参拝者が多くあったという。