神社名 | 伊蘇乃佐只神社 |
よみ | いそのさきじんじゃ |
住所 | 八頭町安井宿297 |
祭神 | 神直毘神 大直毘神 保食神 |
祭祀 | 例祭4月14日 宵宮祭、例祭には麒麟獅子舞奉納がある。 |
旧社格 | 郷社 |
各種指定 | 「麒麟獅子舞」が八頭町指定無形文化財(昭和62年) |
その他 | 境内末社 愛宕神社 境内面積 1,676㎡ 集落と八東川の中間辺り、水田中に鎮守の森がある。南西に面して鎮座。タブノキ、スギ、 アラカシ等の中経木を始め多様の樹種がある。 |
由緒
『文徳実録』巻3仁寿元年(851)10月の条に「因幡国伊蘇乃佐伎神授従五位下」と見え、『延喜式』神名帳(927)には「伊蘇乃佐只神社二座」 と記されている。
近世は浅崎大明神と称された。『因幡誌』に「神号浅崎は此神上古此の地の浅崎の瀬より現じ給ふ故也と云ふ。伊蘇乃佐只は磯の崎なり。浅崎と義同じ。上世の地名を呼ぶもの疑ひなし」と記されている。
元禄年中(1688~1704)に水害により大川辺りより現社地に奉遷。
享保12年(1727)6月火災により宝物等焼失。
明治元年に村内の稲荷大明神(保食神)を合祀し、伊蘇乃佐只神社の旧称に復した。
明治33年現在と同規模の社殿を建立したが、昭和51年11月放火により全焼、同52年11月に本殿外新築竣工した。