神社名 | 布留多知神社 |
よみ | ふるたちじんじゃ |
住所 | 八頭町重枝230 |
祭神 | 素盞嗚尊 |
祭祀 | 例祭10月19日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内神社 1社 境内面積 234㎡ 部落を見下ろす山の中腹に鎮座。 |
由緒
旧日土村の氏神で太刀ノ宮、あるいは太刀太刀大明神と称した。
『因幡誌』は「延喜式神名帳に載る八上郡布留多知神社是也。今神光衰へ田野の中叢社に座し給へり。土人相伝へて曰く、上古諸鹿村の山中広富野に凶徒あり。不々岐と称す。州民是が爲に苦しみけるを此の神不々岐を斬て国民を安撫し給ふ。因って其の功を崇祭し古刀二振を納めて神体とすと。然れば神號布留多知は古太刀の假名書ならん。按するに大和國に石上布留神社あり。其祭る所十握劔也と云ふ。もし石上の神を移し祀れるも知るべからず。」と記している。
旧社地は現在の島294番地であったが、200年程前に現社地に移遷したという。
明治初年古称によって布留多知神社と称した。