神社名 | 私都神社 |
よみ | きさいちじんじゃ |
住所 | 八頭町大坪581-1 |
祭神 | 句句迺馳命 倉稲魂命 |
祭祀 | 例祭4月9日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 3,560㎡ 集落東側の山腹に西面して鎮座。 |
由緒
創立年代不詳。大坪村の氏神で近世まで諸木大明神(句句迺馳命)と称した。
往古は字諸木に鎮座していた。当地の領主大坪甚兵衛一之が崇敬していたが、天正9年(1581)羽柴秀吉入国に際し大坪氏は滅亡、本殿その他社殿は兵火により焼失した。
その後、仮殿を建立したが承応2年(1653)の洪水で流失。しばらく社殿を建立せず摂社大木の神を崇敬していた。
天和4年(16894)4月に再興した。明治元年に摂社(句々逎馳命)と稲荷大明神(倉稲魂命)を合祭して諸木社と改め、同6年に諸木神社と改称した。同12年に社殿を改築した。
大正元年9月に下私都村の貴布禰神社、山上神社、高峰神社、山田社、山路神社、花原神社と荒神社を合祭し私都神社と改称。戦後、合併七社は分離した。