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御湯神社

神社名
御湯神社
よみ
みゆじんじゃ
住所
岩美町大字岩井141
祭神
大己貴命 御井神 八上姫命 猿田彦命
祭祀
例祭4月25日
秋祭10月13日
例祭日に近い日曜日に御幸祭を行う(隔年)。神輿二基、獅子舞二組、榊、武者、奴等が町内を練る。
旧社格
郷社
各種指定


その他
境内神社 稲荷神社(宇賀魂神)(初午…三月下旬の日曜日に中学生以下 の子供が全員参加して神幸行列を行う)、 
藤ヶ森神社(別雷神)
境内面積 7,385㎡
集落北東のはずれの山麓、蒲生川に面するように社殿は南西に向いて鎮座。社叢はシイの大木(4.1m他)が多い。
石階108段。

由緒

創建は、文久元年(1861)の1050年祀の棟札から推して、弘仁2年(811)頃と思われる。
『延喜式』神名帳(927)に御湯神社と して記載されている式内社である。
『因幡誌』には「村の河東の山下にありて伊勢宮と号す。―中略―此神廟旧大野村(当村の東長谷口にあり今民家なし)の山麓にありしを近世此地に転遷す。因て大野ノ宮ともいふ。今の社地は弥 勒寺といふ古寺の廃跡にて華表の傍に大塔の礎といひ伝ふる大石あり。」と記されている。
社地はもと藤ヶ森と称し、境内社藤ヶ森神社は、当社奉遷前からこの地に奉斎されていたものと考えられる。近世、伊勢宮と通称されたが、棟札には御湯神社の名称が用いられている。
大正6年に村社岡森神社、村社白地神社、村社眞名神社を合併したが、昭和24年から25年にかけて三神社とも分離、独立している。
現在の社殿は昭和4年の建立である。岩井の氏神である。 
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