神社名 | 洲河崎神社 |
よみ | すがさきじんじゃ |
住所 | 江府町大字洲河崎412 |
祭神 | 素佐之男命 天照大神 |
祭祀 | 例祭10月9日 春祭4月9日 除蝗祭(虫送り)夏土用 |
主要建物 | 本殿(大社造変形6尺4方)幣殿 拝殿 仮殿(旧殿) 随神門 手水舎 |
境内神社 | 妙見社(天之御中主命) 荒神社(須佐之男命保食神佐比持神) 木野山社(大山祇命大巳貴命) |
境内 | 面積765㎡ 集落西の山麓に東面して鎮座。境内は石階50段。幹周5mのムクノキの他、スギ、ヒノキ、ケヤキの大木が多い。仮殿の裏に古墳がある。 |
由緒
創祀年代不詳。享保6年(1721)に成立した『洲河崎邑天一神縁起巻』に、大永6年(1526)遷宮(中略)、享保4年(1719)地倉屋敷(表参道入り口付近)から、西陰山(熊ケ山、通称空山)の現社地へ奉遷し、本殿、拝殿、随神門を建てたとある。弘化元年(1844)『神社御改帳』に「大川辺り欅御座候」の記述があり、「天一神が大川に水浴びに通られる道に接した田は、一条分田植えをしない」と云う古伝承がある。大永以前は、日野川辺りに社地があったものと思われる。近世まで天一神と称されたが、明治元年に村内鎮座大山祇命を合祀して洲河崎社と改め、同6年、洲河崎神社と改称した。昭和56年に本殿の裏山を拓いて本殿を移築し、幣殿、拝殿を新築した。