神社名 | 護邑神社 |
よみ | ごゆうじんじゃ |
住所 | 岩美町大字洗井1709-1 |
祭神 | 稲倉魂命 大山津見命 須佐之男命 伊邪那岐命 伊邪那美命 |
祭祀 | 例祭10月9日 春祭4月9日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 864㎡ 集落西側の山腹に東面して鎮座。 |
由緒
建武2年(1335)2月、平井寿助承勝が高草郡の松上大明神を勧請し、山地を寄進して小社を造立、松上大明神と称したと伝えられる。
天正の頃、兵火により社殿焼失。現社地に奉遷し、元禄6年(1693)と文政4年(1821)に社殿を再建したことが伝えられる。
明治元年洗井社と改め、同7年洗井神社と改称した。大正元年12月鳥越汁田の村社鳥越神社(もと荒神社 須佐之男命 享保2年(1723) の棟札が残る)、銀山中邸の村社銀山神社(もと山ノ神 三神宮 大山祇命 享和4年(1804)三日月山麓の塩町谷から奉遷)、蕪島宮下の蕪島神社(伊邪那岐命 伊邪那美命)、 洗井横尾の横尾神社(須佐之男命) を合祀し、翌2年1月護邑神社と改称した。ただし現在、鳥越、銀山、蕪島の各集落とも旧社地において祭礼を行っている。(『因幡誌』によると鳥越、洗井、銀山三村の氏神は牛ヶ峰の蔵王権現となっている。)