神社名 | 荒金神社 |
よみ | あらかねじんじゃ |
住所 | 岩美町大字荒金724 |
祭神 | 素盞嗚命 |
祭祀 | 例祭3月28日 榊行事 子供神輿 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積30㎡ 集落東の山裾に西面して鎮座。 |
由緒
『因幡誌』等によると、荒金村は古来院内の熊野権現を氏神としていたが、享保6年(1721)の『神社改帳』には、村内に「末社三宝荒神 同八大荒神 同三宝荒神(無社) 同衣那荒神 同弁財天(無社) 同大将軍(無社) 同山ノ神」とある。
明治初年にあらためて熊野神社の分霊を奉じ、村内の末社を合祭して、荒金神社として独立、荒金村の鎮守として奉斎した。なお『続日本紀』文武天皇2年(698)3月の条に「因幡国献銅鉱」という記事がある。鉱の和訓はアラカネであり、当村との関わりもうかがえる。