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熊野神社

神社名
熊野神社
よみ
くまのじんじゃ
住所
岩美町大字浦富529
祭神
國常立命 伊弉諾尊 伊弉冉尊 速玉男命 泉事解男命 武甕槌命
祭祀
例祭7月21日
秋祭11月3日
例祭には神幸がある。
旧社格
村社
各種指定

境内
本殿 天保2年(1831)建立
境内神社 道祖神社(猿田彦神) 荒神社(素盞嗚命) 稻荷神社(保食神)
境内面積 10,260㎡
浦富の中央部、国道178号線の東側の小高い地に北面して鎮座。
社叢は県内でも数少ないスダジイを主体とした大規模な照葉樹林で形成されている。表参道と裏参道があり、表参道は約300mに及ぶ。
宝物等 刀剣 甲冑 馬具

由緒

創立年代不詳。社伝によれば、承和年中(834~848)の創立で國常立尊を祀り、その後、南紀熊野宮の伊弉諾尊、伊弉冉尊、速玉男命、泉事解男命の四神を勧請合祀した。
垣屋隆國が本町桐山城に居城以来、累代当社を崇敬し刀剣を奉納した。
寛永以降(1624~)本町の領主となった因伯国家老鵜殿家にあっても代々崇敬篤く、社殿の造営をはじめ、武器宝物等を奉納し、享保年間(1716~36)には神幸祭礼を創設して、これに伴う祭具及び祭祀料として田地7反歩、社領6石を寄進している。
文化10年(1813)5月、火災により社殿、社記等焼失。天保2年(1831)、鵜殿藤助長発によって再建。
文久3年(863)9月、鵜殿大隈長泰が鳥取学館の祭神武甕槌命を勧請合祀。
近世まで若一王子権現と称していたが、明治初年に熊野神社と改称した。
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