神社名 | 日野神社 |
よみ | ひのじんじゃ |
住所 | 岩美町大字大谷2181 |
祭神 | 誉田別神 |
祭祀 | 例祭4月15日 秋祭9月15日 お祷祭1月12日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 9,295㎡ 大谷部落の中央、平地に南面して鎮座。 拝殿前に一対のヒマラヤスギがある。 昭和56年以前は、松の大木が千本以上あったが、虫害により全滅。毎年植樹を続け、マツ、ケヤキ、カシ、モミ、モミジ、シイ、サクラ、ク スノキ、カイヅカイブキ、サンゴジュ等が育っている。 参道の両側に氏子の奉納した90基の石燈籠が並ぶ。 |
由緒
創立年代不明。『延喜式』神 名帳(927)に「日野神社」として 所載。天正年中(1573~)山中鹿之助の乱入で社殿も民家も焼失、古記録も焼失した。『因幡誌』に「日野八幡宮日比屋の浜にあり。この神祠、往古日野郷日野谷といふ処にあり。浦住保吉田牧谷の旧名なり。その神迹今蔵 王権現華表の北の山麓にあり。中古洪水の時、神廟流れて海中に入り日比屋の浜頭に漂着す。因ってそのままその 所に祭ると云ひ伝ふ。」とある。明治初年、日野八幡宮から日野神社に改称。大正三年九月暴風のため社殿が倒壊。同五年平野の平野神社(経津主神)を合祀し、社殿を再建した。平野神社は昭和二三年に分離した。