神社名 | 服部神社 |
よみ | はっとりじんじゃ |
住所 | 鳥取市福部町海士597 |
祭神 | 天羽槌雄命 天棚機姫命 素佐雄命 |
祭祀 | 例祭4月9日 秋祭旧9月9日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 宝物等 小泉友賢書の木簡 本殿 大正15年建立 境内面積 2,134㎡ 鳥取砂丘につながる砂丘の麓、集落の中程(国道9号線の北側)に南面して鎮座。 本殿西側にシイの大木(幹周4m)がある。 |
由緒
『新撰姓氏録』に允恭天皇代「任織部司摠諸国織部因号服部連」と記され、『続日本紀』に元明天皇「和銅五年(712)二一カ国に始めて綾錦を織らせた」とある記事の中に因幡国も見える。当社もその頃の創立と思われる。
『日本三代實録』貞観16年(874)5月の条に、「授因幡国從五位下服織神從五位上」と記されている。
『延喜式』神名帳(927)には「法美郡服部神社」として所載。
『時範記』(1099)に国司巡拝の社として記されている。
寛永13年(1636)宝殿新造の棟札、「元禄三年(1690)五月従五位上服部神社一座」の小泉友賢書の木簡が残る。
近世は二所八幡宮と称されたが、明治初年に縣邸鎮座の摂社牛頭天王(素盞嗚命)を合祀して服部神社と改称、古称に復した。
海士部落の氏神である。