神社名 | 根雨神社 |
よみ | ねうじんじゃ |
住所 | 日野町根雨697 |
祭神 | 素盞嗚命 誉田別命 息長足姫命 武内宿禰 倉稲魂命 大山祇命 高靇命 八衢命 事代主命 瀬織津姫命 猿田彦命 大物主命 菅原道眞 天之冬衣命 刺國若比賣命 蛤貝比賣命 蚶貝比賣命 |
祭祀 | 例祭7月15日 春祭4月15日 秋祭10月第三土曜日 |
旧社格 | 郷社 |
各種指定 | 社叢が県天然記念物(昭和59年) |
その他 | 主要建物 本殿(大社造変形1丈4方昭和8年建立) 幣殿 拝殿 随神門 神楽殿 神輿庫 境内面積 1,653㎡ 町の中心街の西方、祇園橋を渡ると鳥居がある。日野川と板井原川の合流する所、シラカシ、スギ、カゴノキ等の大木が 繁茂する丘上に南西に面して鎮座。石階30段。本殿背面に影面岩と称するほぼ直方体の柱状石があり対角線が南を指している。周囲に環状石柱の残趾と方形卓状の石もある。 境内神社 金比羅神社3社 宮稲荷神社 |
由緒
創立年代不詳。往古、出雲國須賀の宮より勧請し、当社も須賀の宮と称して崇敬されたという。中古、あるいは中世に京都の祇園社(八坂神社)を勧請したものと思われ、近世は牛頭天王と称し、根雨、高尾、三谷、貝原の産土神である。尼子氏、毛利氏の頃、神領高90石の寄付があり、中村氏も先例に従ったと伝えられるが、寛永10年(1633)の社領証文には4石3斗1升1合となっている。文久3年(1863)池田氏が御紋付の幕・提灯及び制札を寄進。明治初年根雨神社と改称。昭和8年に根雨の東方山麓の村社高尾神社もと八幡宮、永正15年(1518)の棟札、誉田別命外9神社叢は県指定天然記念物)と根雨字権現の村社三谷神社(根雨のもと王子権現と貝原のもと一二所権現、三谷のもと山ノ神、寛文元年(一六六一)の棟札、大物主神外九神)を合併して社殿を新建した。