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槻下神社

神社名
槻下神社
よみ
つきのしたじんじゃ
住所
琴浦町大字槻下926
祭神
國常立尊 国狭槌尊 豊斟渟尊 道眞公 蛭兒命
祭祀
例祭10月19日
旧社格
旧八橋郡旧村社
各種指定
社叢が琴浦町の天然記念物(昭和60年)
その他
社紋 丸に日の丸扇 
主要建物 本殿(大社造変形9尺5寸×9尺文化13年(1816)建立) 拝殿 随神門 社務所 神輿
境内面積 2,581㎡
槻下部落の東寄り、田園中に東面して鎮座。社叢は、シイの大木を含む照葉樹林で山地系樹種、海岸性樹種が混合、貴重な自然林である。

由緒

創立年代は不詳。
往古より和伊智三社大明神と称し、この郷の領主岩野弾正坊の信仰の社で社領が数十石あった。慶長6年(1601)9月、中村伯耆守より社領高5石を寄進され、その後、寛永10年(1633)11月、藩主池田氏より5石8斗7升の寄進があった。
安永8年(1778)と文化13年(1816)に社殿を造営している。
明治元年に槻下社と改め、村内末社天神(道眞公)を合祀。同6年に槻下神社と改称した。
大正5年4月、大谷の摂社大谷神社(もと王子権現蛭兒命)を合併した。最古の棟札は 延宝7年(1679)のもので、当時の由緒書きも現存する。
琴浦町槻下、北栄町大谷両部落の氏神である。
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