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籠守神社

神社名
籠守神社
よみ
こもりじんじゃ
住所
湯梨浜町大字埴見115
祭神
底筒男命 中筒男命 表筒男命
祭祀
例祭10月1日「御釜の神事」…境内で節分に追儺の行事と大祓を組み合わせた形で行う。境内で米を炊き、出来具合に依り天候を占い、稲の品種を決定する参考にした。人形をその釜火で焚き上げる。
旧社格

各種指定
「本殿附蟇股一枚」が県指定保護文化財(平成18年)
その他
主要建物 本殿(三間社流造1丈×8尺元禄13年(1700)建立 大正7年改修築) 幣殿 拝殿 
境内面積 1,094㎡埴見集落の東よ り、山麓に南面して鎮座。スギの立木を中心にサカキ、ヒノキ、クスに竹林、 杉林で社叢を形成している。

由緒

創立年代は不詳。近世は高宮大明神と称された。
「伯耆国河村郡東郷荘下地中分絵図」(正嘉2年(1258)に土海宮の名が見える。
旧来埴見の氏神は北寄りの大宮大明神とされていたが、信仰の中心は東寄りの当社、高宮大明神であり、羽衣石境に山上の宮として同名の小社も奉斎されていた。
明治初年に大宮大明神は、西南方の籠守大明神を合祀して子守神社と改称したが、同33年に大宮神社に復称、籠守神は高宮社に奉遷して籠守神社と改称した。大正6年に小鹿谷の秀尾神社(もと桂男山八幡宮藩主の祈願所社領6石)が東郷神社に合併されたので、その旧殿(藩主池田氏が元禄期(1700)に建立)を譲り受け、諸社殿を改築整備した。
旧来の氏神大宮神社は大正11年に松尾神社に合併となったが、当社に対する集落の信仰は篤く、昭和17年に境内を拡張整備、神社明細帳に正式に編入された。埴見地区の氏神である。
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