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柴尾神社

神社名
柴尾神社
よみ
しばおじんじゃ
住所
琴浦町大字山川915
祭神
伊弉諾命 伊弉冉命 速玉男命 事解男命 倉稲魂命 素盞嗚命 
祭祀
例祭10月11日
旧社格
旧八橋郡旧村社
各種指定

その他
社紋 右二つ巴
主要建物 本殿(切妻造妻入6尺6寸×6尺3寸大正10年建立) 幣殿 拝殿
境内神社 稲荷社
境内面積 2,333㎡
集落の北方(県道の南側)の山麓に北西に面して鎮座。イチョウの大木と連理状のスギがある。御神木は、スギとイチョウ。

由緒

立年代は不詳であるが、上古に山川の宮代山山頂に神殿を建立し、熊野宮と称し、後に熊野権現と称したといわれている。
武将の社殿改築造営もしばしばあったと伝えられ、後醍醐天皇、船上山行在の際、戦勝の祈願をされたと伝わる。
永祿の頃(1558~70)兵火により社殿宝物等焼失する。
その後、山腹に社殿を建立。明治初年に字名に因って柴尾神社と改称。
大正7年秋の風水害で山地が崩壊し、同時に社殿も破損したが、 同8年に社地を拡張し、社殿を改築した。
山川部落の氏神である。後醍醐天皇が船上山合戦の戦勝祈願の時、当社に水晶の玉と色紙一葉を供えられ、その色紙には「いつくしとみやしろ山の山あらしよも のあだぎり吹きはらうらん」と書かれていたと伝わる。
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