神社名 | 成美神社 |
よみ | なるみじんじゃ |
住所 | 琴浦町大字太一垣81 |
祭神 | 表筒男命 中筒男命 底筒男命 誉田別命 足仲彦命 気長足姫尊 倉稲魂命 素盞嗚命 |
祭祀 | 例祭10月15日「だかれ子」…明治から大正にかけての 神道家・宗教家で当社の第8代社掌であった川合清丸の書簡(明治14年10月)に「祭日にだかれ子 という神事あり是もよき風俗なれば抱き遺すべし…」とある、 古来よりの神事である。 |
旧社格 | 旧八橋郡旧村社 |
各種指定 | |
その他 | 社紋 右三つ巴 主要建物 本殿(春日造変形7尺四方昭和5年建立) 幣殿 拝殿 宝物殿 参籠所 境内神社 荒神宮 中村神社 高取神社 境内面積 2,847㎡ 太一垣地内国主部落の中央部、平地に社叢があり、社殿は南面する。ラカンマキ(樹齢500年以上)イヌマキの大木(幹 周3m)を初め、タブノキ、スギ、イチョウなどの木や竹が生い茂る境内である。 |
由緒
創立年代は不詳であるが、応永年間(1400年頃)と伝わる。
古来、摂津国の住吉神社より勧請して國石大明神と称し、立子郷4ヶ村(太一垣村、中村、佐崎村、西井手上村)の総氏神であった。
寛永7年(1630)8月社殿再建の棟札が残る。
明治初年、郷名にちなみ立子神社と改称した。この時、太一垣村内別祀の稲荷神(倉稲魂命)を合祀した。大正6年2月に太一垣字城山の福田神社(もと八幡宮誉田別命足仲彦命気長足姫尊)と中村の中村神社(もと荒神素盞嗚命)、高取神社(もと荒神素盞嗚命)、佐崎の佐崎神社(もと荒神素盞嗚命)、出上の西井手上神社(もと荒神素盞嗚命)を合併し、村名によって成美神社と改称した。国主、太一垣、中村、上中村、佐崎、南出上、出上一区、二区、四区、五区、六区、上野、東桜ヶ丘部落の氏神である。
昭和5年10月に社殿を改築した。