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口佐治神社

神社名
口佐治神社
よみ
くちさじじんじゃ
住所
鳥取市佐治町古市449
祭神
品陀和気命 帯中津日子命 息長帯比賣命 伊弉諾命 伊弉冉命 大山祇命 保食神 菅原道真公
祭祀
例祭4月15日(近い日曜日)
秋祭10月15日
例祭には神楽獅子舞の奉納がある。
旧社格
村社
各種指定
神楽獅子舞が県指定文化財
熊野神社遺跡(大井)が鳥取市史跡に指定
その他
境内面積 1,763㎡
集落の上手石段250段余り登った山の中腹に東面して鎮座。
モミの大木、ケヤキの古木を含む自然林に囲まれる。

由緒

創立年代は詳らかではないが、古くより正八幡宮と称し、大和国高市郡豊明宮(応神天皇宮居)から分霊を勧請したとの伝承もある。
現存する棟札に「天正二十年八月一五日 願主地頭磯部兵部大輔豊良八幡宮建立」と記されている。「天正二十年」は1592年。
当時は当村字城に鎮座していたが、慶安元年(1648)3月、火災により社殿を焼失し、同年8月現社地に移転再建した。
明治初年に古市神社と改称する。
大正5年9月、森坪の村社森神社(大山祇命)及び同神社境内末社稲荷神社(保食神)、大井の村社杣ヶ谷神社(伊邪那岐神伊邪那美神)及び同神社境内末社北野神社(道真霊)、葛谷の葛谷神社(大山祇命)を合祀し、口佐治神社と改称した。
昭和26年3月、森坪神社並びに葛谷神社を旧社地へ分離する。古市、大井の氏神である。
合併した杣ヶ谷神社は、もと熊野権現であり、その周辺は紀州熊野を模している。
参道入り口の谷川右に、近世説話に因む「宇源祥(うげんじょう)さん」と呼ばれる祠が祀られている。
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