神社名 | 板井神社 |
よみ | いたいじんじゃ |
住所 | 鳥取市気高町奥沢見1292 |
祭神 | 天明玉命 |
祭祀 | 例祭10月15日 大祓祭6月30日 |
旧社格 | 郷社 |
各種指定 | |
その他 | 境内神社 稲荷社 境内面積 9,606㎡ 奥沢見部落の西方の山麓に東面して鎮座。 イチョウ、スギ、シイ、タブノキの大木がある。 |
由緒
『延喜式』神名帳(927)には「板井神社」と記載されているが、近世まで板屋明神また板葦大明神と称した。
明治初年に板井神社と改称した。
古くは社領9石6斗余を有し、藩主池田家より奉幣及び献饌の事があったと伝える。奥沢見、酒津、宝木地区の氏神である。
当社本殿下に6尺四方の青石があ る。これは祭神が降臨された遺跡であるとして、今なお厳重な板囲を施し、他見を許さない。
当社『縁起書』の写しによれば、「人皇一五代神功皇后が三韓を安く平らげ給うに当たり勅願に因る神社である。依って我が国の安全のため、人皇四十代天武天皇の白鳳四年まで、勅使を派遣し金銭を供えられしこと勧請記に明らかである云々」と記されている。