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姫路神社

神社名
姫路神社
よみ
ひめじじんじゃ
住所
鳥取市気高町八束水1207
祭神
素盞嗚尊 大日孁尊 稲田姫命 保食神 事代主命
祭祀
例祭4月25日(第四日曜)
牛の舌餅祭12月第一、第二申の日
百手(ももて)神事…例祭当日の午後、神職は二夜三日斎戒の後、「翁面」を付け、境内の小丘(的場)を一巡して「木矛」(文禄4年(1595) 奉納の刻銘あり)にて東西南北天地を祓い、二巡して神符の矢にて祓い、三巡して12本の矢を射る。的に当たる状況で1年間の吉凶を占う。行列は猿田彦(鼻高)、獅子、御幣棒持の氏子中、神職、役員と続く。
他に「亥の子さん」「大忌さん」の神事を守り伝えている。 
旧社格
村社
各種指定
「百手神事」が県無形民俗芸能(昭和34年)
「亥の子行事」が市無形民俗文化財(昭和55年)
ケヤキ(3.5m)、ムクロジが県指定「ふるさとの木」(平成8年)
その他
本殿 明治6年建立 
境内神社 荒神社 杵築大社(大國主命)
境内面積 3,659㎡
集落の中に鎮守の森がある。社殿は南面する。

由緒

『神社由緒記』(文政11年(1828))は光仁天皇の御宇、宝亀2年(771)に疫病流行を鎮めるため勅許を以て国々所々に疫神を奉斎した際、当社も勧請されたと伝えている。播州広峯社との縁が深い。古くは三所牛頭天王と呼び、姫路村、船磯村の氏神である。
寛永10年(1633)、旧藩主より社領外高1石8升寄進。
明治初年、境内稲生大明神(保食神)を合祀し、鎮座地の集落名にちなんで姫路神社と改称した。
明治6年7月、本殿を再建。
大正4年5月、八束水字中舟戸屋敷の舟磯神社(もと恵比須事代主命)を合祀した。
子連れの狛犬(嘉永2年(1849)建立)は、北河原の石工川六の作。 
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